おいし伊那食育応援団 長野県知事表彰を受賞
食育の大切さを伝えるため伊那市内で活動しているボランティア団体「おいし伊那食育応援団」は、長年の取り組みが評価され、県知事表彰を受賞しました。 この日は、団員9人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 おいし伊那食育応援団は、食育の大切さを伝えようと平成21年度に歯科医師や歯科衛生士、野菜の生産者、食生活改善推進員などで結成したボランティア団体です。 この日は、天使幼稚園で食育講座を開きました。 年間を通して市内の保育園・幼稚園を訪問し、劇や紙芝居などを交えながら食育の推進を図っています。 食の大切さだけでなく、マナーや栄養の知識なども分かりやすいよう工夫を凝らしながら講座を開いているということです。 今回は、長年の普及啓発の取り組みが評価され、知事表彰を受賞しました。 白鳥市長は「食べるものに偏りがちな現代で、子どもから大人まで市民の皆さんに伝える取り組みをこれからもお願いします」と話していました。