移住希望者がいなまちあるき
市民との交流を通して伊那市への移住希望者に移住に向けたイメージを広げてもらう体験会が7日開かれ、参加者が中心商店街の様子を見学しました。 体験会には、東京や名古屋、兵庫などから6組13人が参加しました。 2002年に伊那市に移住した平賀裕子さんが案内役となり、中心商店街を歩きました。 体験会は市民との交流を通して移住希望者に伊那での生活を具体的にイメージしてもらおうと伊那市が今年度から始めました。 4回目となる今回は、町部での暮らしを知ってもらおうと、まちあるきが企画されました。 平賀さんは、中心商店街でミツロウキャンドルを扱う店を経営していて、移住体験を聞く時間も設けられました。 市街地にある空き家も見学しました。 これまでの体験会で、1件の空き家が契約に至ったということです。 体験会は一泊二日の日程で、8日は春に植えた田んぼの稲刈りを行う予定です。