ソースかつ丼の日 日頃の感謝の気持ちでサービス
10月10日は、伊那ソースかつ丼会が定めた「ソースかつ丼の日」です。 市内でかつ丼を提供している店では、値引きなどのサービスで日頃の感謝の気持ちを伝えました。 伊那市西箕輪の「青い塔」。 昼時には多くの客が訪れ、ソースかつ丼を味わっていました。 伊那ソースかつ丼会では、かつを揚げる時の「ジュージュー」という音から、語呂合わせで、10月10日をソースかつ丼の日に定めています。 1年に1度、日頃の感謝の気持ちを伝えようと、加盟店がそれぞれ値引きをするなどのサービスをしています。 青い塔では、通常1,150円のひれカツ丼が、1,000円で提供されました。 仕事で伊那を訪れたという男性は、どうしても食べたくなり、久しぶりに足を運んだと話していました。 青い塔は、昭和21年に開業し、今年で創業71年を迎えた老舗です。 毎年値引きだけでなく、かつ丼の無料券が当たるくじ引きも行っています。 青い塔の平澤正子さんは「みなさんが食べに来てくれるから頑張れる。みなさんの笑顔のために、これからも頑張っていきたい」と話していました。 伊那ソースかつ丼会では「感謝の気持ちを伝えるとともに、今後も愛される会にしていきたい。」と話していました。