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2校の交流の絆をシンボルマークに

2校の交流の絆をシンボルマークに

伊那市の東部中学校が、タカトオコヒガンザクラの縁で交流を続ける宮城県仙台市の高砂中学校との絆を深めようと、両校の交流を表現したシンボルマークの作製が進められています。 10日は、高砂中学校の生徒およそ30人が東部中を訪れ、両校の交流の絆を目に見える形で表現しようと、シンボルマークの作製について意見を交わしました。 これまで考えてきたシンボルマークが両校から提案されました。 東部中では、それぞれに植えられた4本の桜を表現したシンボルマークなど3つが提案されました。 高砂中からは、東部中と高砂中を結ぶ桜の後ろに虹が表現されたシンボルマークなど3つが提案されました。 生徒からは、「それぞれの絆がひと目でわかるようなシンボルにしたい」といった意見が出されていました。 東部中の桒原泰成(くわばらたいせい)会長は「シンボルマークを見れば、高砂中は東部中のことを、東部中は高砂中のことを思い出すような、そんなものができればうれしい」と話していました。 高砂中の橋浦陽之介(はしうらひろのすけ)会長は「交流がひと目で分かって、後世に引き継いでいけるようなマークにしたい」と話していました。 シンボルマークは、今後お互いの執行部で検討を重ね、早ければ年末に決まるということです。

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