日本政策金融公庫 出前授業
日本政策金融公庫は、高校生が考案した商品開発のビジネスプランについて助言する出前授業を駒ヶ根市の赤穂高校で2日、行いました。 赤穂高校商業科の3年生26人が、日本政策金融公庫主催の高校生ビジネスグランプリに応募することになったことから、プランの作成方法などを学ぶ授業が行われました。 2日は、日本政策金融公庫北関東信越創業支援センター所長代理の山口修平さんと伊那支店長の枝松辰義さんが指導に訪れました。 6グループがそれぞれ、地域の課題解決に向けた商品開発のビジネスプランを発表し、商品の売り込み先や収支計画などについてアドバイスを受けました。 このうち、野菜嫌いな子ども向けの商品を考案したグループは、駒ヶ根産の黒ゴマを生地に練り込み地元産の野菜を乗せたピザの販売プランを発表しました。 山口さんは「子どもにリピーターになってもらえるよう味や販売方法を考えて欲しい」と話し、枝松さんは「母親が子どもに食べさせたいと思ってもらえるようPRをすることも大切です」などとアドバイスをしていました。 助言を受けた赤穂高校商業科の3年生は、今後プランの内容を精査してビジネスグランプリに応募することになっています。