仁愛病院新病棟建設へ
来年12月完成目指す
伊那市西町の仁愛病院は耐震強化や消防法改正に伴うスプリンクラー設置義務化に対応した新しい病棟を建設します。 新しい病棟は鉄筋コンクリート造りの4階建てで延床面積は約4千平方メートル 総事業費は15億8千万円です。 13日は安全祈願祭と起工式が行われ病院や工事関係者が工事の無事を願いました。 仁愛病院は平成10年に設立され内科、外科、婦人科など13の診療科目があります。 上伊那の私立病院では唯一、一般病床のほかに長期入院を必要とする療養病床、介護病床が備えられていて8人の常勤医師がいます。 新病棟建設に合わせて今ある病棟の半分を解体し駐車スペースとするほか全てにスプリンクラーを設置し耐震性も強化します。 完成後は一般病床73床、療養病床94床、介護病床30床が備えられ、これまでになかったカフェや売店が併設されます。 新病棟は今月中に工事に着工し来年12月の完成を目指します。