暴力追放・地域安全 伊那市民大会 約300人が参加
暴力団の追放や交通事故防止を呼びかけ
「暴力追放・地域安全 伊那市民大会」が14日に開かれ、参加者が市中パレードで暴力団の追放や交通事故防止などを呼びかけました。 パレードには伊那市消防団や防犯協会、交通安全協会、区長会などから約300人が参加しました。 伊那市では、昭和62年に美篶で暴力団の発砲事件があり、同じ年の市議会で暴力団追放都市宣言が決議されました。 市民大会は、翌年の昭和63年から毎年行われています。 この日の大会では、「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しない、交際しない」の4つの運動の推進のほか、特殊詐欺の被害防止に努める事、飲酒運転は絶対にしないなどとする大会宣言が承認されました。 参加者は、いなっせ前からJR伊那北駅前までをプラカードを持ちながら行進し、地域の安全を呼びかけていました。