西駒山荘荷下げ作業
伊那市観光㈱が運営する山小屋、中央アルプスの西駒山荘の今シーズンの営業が終了し荷下げが18日、行われました。 今シーズンの利用者数は昨年よりおよそ400人下回りました。 西駒山荘は、中央アルプス将棊頭山直下の標高2,685mにあります。 作業は、18日の朝6時からヘリコプターを使って行われ、山荘から鳩吹公園の間を4往復し、営業中に出たゴミや発電機などを下しました。 今シーズンは、7月8日から10月9日までの93日間営業し、利用者数はおよそ700人で去年より400人下回りました。 伊那市観光㈱によりますと、今年の夏は、悪天候でイベントが中止になったり予約のキャンセルが多かったということです。 西駒山荘は冬の間、避難小屋として建物の一部を開放しておくということです。 また、伊那市観光㈱が運営する、南アルプスの塩見岳山頂直下にある塩見小屋の荷下げ作業も18日、行なわれました。