子どもの人権考える夕食会
安価な「はぐくみ食堂」の食事味わう
伊那市で安価で食事を提供している「はぐくみ食堂」のおにぎりや味噌汁を味わいながら子どもの人権について考える夕食会が10日伊那市の伊那公民館で開かれました。 夕食会は来月茅野市で行われる、子どもの人権条約フォーラム実行委員会の南信事務局がその活動を広く知ってもらおうと開いたものです。 食事は伊那市荒井のコミュニティカフェセジュールが行っている「はぐくみ食堂」から提供されました。 「はぐくみ食堂」は誰もが共に食事を楽しむ場を作ろうと今年5月から始まり高校生以下は100円で提供されています。 月に一度のペースで行われ地元の農家から譲り受けた米や野菜なども食材に使われているということです。 会場には子どもサポートの団体や地域の親子が集まり子どもの支援のあり方などについて意見を交わしていました。 子どもの権利条約フォーラムは健康や学び、遊びなどが奪われない地域づくりを考えようと開催されます。 フォーラムは来月2日と3日に茅野市で開かれ子どもの権利を守る活動を行っている団体や自治体が全国から集まり協力と連携を進めていくということです。