南箕輪村 福祉移送サービス拡充へ
南箕輪村は、現在70歳以上を対象に行っている福祉移送サービスについて、利用回数を増やし運行時間も延長する計画です。 13日村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されました。 福祉移送サービスは、70歳以上の高齢者を対象に、自宅からスーパーや福祉施設・医療機関などへの移送を行うものです。 今回報告された内容によりますと、これまで1か月に2回までだった利用回数を3回までに増やすとともに、運行時間は午前9時から午後4時30分までだったものを、30分延長し午後5時までとします。 これは来年1月から予定されています。 福祉移送サービスは、村内で151人の登録があり、今年度前半での利用は103人、利用率は68%となっています。 唐木一直村長は「バスと組み合わせて交通弱者の足の確保を強化していく必要がある」と話していました。