箕輪町親子スケート教室
箕輪町教育委員会主催の親子スケート教室が21、22日、上古田スケート場であった。児童らが寒風吹きすさぶ中で熱心に練習した。
小学3年生までの親子が対象で、保育園児も含め22組51人が参加。子どもたちは初めて滑る初級から上級までの3段階のレベルに分かれ、町スケート部の5人が初歩技術を指導した。
初級の子どもたちはイスや三角コーンなどを支えに氷の上に立つことから始まり、イスなどを押しながら歩いた。上級の子どもたちは、「足を蹴ったら戻す」などの指導に沿って上体を低くし、足の動きや手の振りなどを意識しながら1周240メートルのリンクを何周も滑って練習に励んだ。
スケート初挑戦の加賀智子ちゃん(4つ)は、母親に後ろから抱きかかえて支えてもらいながら歩く練習。「怖くない。面白くていいよ」と笑顔で、練習を催促して楽しんでいた。