東春近小演劇クラブ 井月の劇を発表
今年度のクラブ活動で漂白の俳人井上井月の劇に取り組んできた伊那市東春近小学校の演劇クラブの児童は14日、これまでの練習の成果を発表しました。 この日は、休み時間を利用して、玄関前のスペースで井月の劇を発表しました。 演じた劇は、おととし市内で上演された「風狂のうたびと」の一部をアレンジしたもので、児童は井月の句を紹介しながら発表していました。 およそ10分間の上演でしたが、玄関前には30人ほどの児童が集まりました。 クラブ長の川口愛翔くんは「見に来てくれた人たちが面白がってくれていて良かった。少しでも井月さんのことを知ってもらえて良かった」と話していました。 クラブの指導にあたった、伊那谷演劇研究所認定演劇アドバイザーの阿部裕吉さんは「本番になったら顔つきも変わり大きな声も出せていた。井月について知ってもらうことができて良かった」と話していました。