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東京芸大美術学部が高遠で地域活性化を研究

東京芸大美術学部が高遠で地域活性化を研究

東京芸術大学美術学部は、伊那市高遠町長藤の古民家を拠点に、地域活性化の研究に取り組みます。 18日は拠点となる古民家で初めて活動が行われました。 活動の拠点となる高遠町長藤の古民家です。 木工体験のワークショップが行われました。 18日と19日の2日間の日程で、ヒノキを削って箸と皿を作ります。 東京芸大から講師を招き、地元の小学生から高校生までの19人が参加しました。 東京芸大から講師を招いてのワークショップは信州高遠美術館が毎年行っていますが、古民家を活用して行うのは今回が初めてです。 18日はワークショップのほかに、芸大の学生らが高遠町内を視察しました。 東京芸大美術学部デザイン科では、今後、地域の抱える問題点を調査し、デザインやアートの視点からできることを提案していきます。 18日の視察を元に、来年度以降の取り組みを考えていくということです。 19日は、参加者が製作した食器を使って郷土料理を味わう予定です。

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