箕輪中学校 お弁当の日
箕輪町の箕輪中学校の生徒は20日、自分で作った弁当を持参し給食の時間に味わい食への関心を高めました。 箕輪中学校では、食育の一環で年に1度、「手作り弁当の日」の取り組みを行っていて、今年で8年目です。 20日は、生徒たちが自宅で手作りした弁当を持参し給食の時間に味わいました。 全部の料理を作った生徒や一品だけ作った生徒など様々です 生徒たちは主食、主菜、副菜が3:1:2になるようバランスを考えて作ってきたということです。 中には、キャラクターの形を書いた弁当を作った生徒もいました。 生徒だけではなく、担任も手作り弁当を持参していました。 3年生のあるクラスでは、家庭科部の生徒3人が作った弁当を担任に渡していました。 この弁当は、先月開かれた全国ものづくりフェア長野で家庭科部の3年生3人が考案したもので弁当部門で優秀賞を受賞しました。 箕輪中学校の北澤和恵栄養教諭は「弁当の日を通し、家での調理機会を増やしてもらい食への関心を高めてもらいたい」と話していました。