長谷小学校6年生 ふるさと祭りの収益で掛け時計を寄贈
伊那市長谷の長谷小学校6年生は南アルプスふるさと祭りで行った手作り品の販売での収益金で掛け時計を購入し、地元のデイサービスセンターに寄贈しました。 29日、長谷小学校6年生の児童13人がデイサービスセンターやすらぎを訪れ利用者に掛け時計を手渡しました。 6年生は10月に行われた南アルプスふるさと祭りで鹿の角を使ったアクセサリーや繭で作った指人形などを150円から800円ほどで販売しました。 児童らは普段からお世話になっている人達に恩返しをしたいと収益金を使って地元の福祉施設3か所に、絵の具セットや折り紙などを贈る事にしたという事です。 担任の三澤陽子教諭は「自分たちが周りの人たちの力になれる事を知り地域を愛する心を持ち続けてほしい」と話していました。 残りの収益金は卒業記念品の購入費に充てるという事です。