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白ねぎの出荷本格化

白ねぎの出荷本格化

上伊那の野菜の主力品目のひとつ白ねぎの出荷作業が本格化しています。 箕輪町松島にある白ねぎ畑です。 29日は、農事組合法人みのわ営農の組合員が収穫作業に追われていました。 みのわ営農では、水稲をはじめスイートコーンやアスパラガスなどを栽培しJAを通して出荷しています。 ねぎは、5年前から生産していて、遊休農地の解消や収益アップにつなげようと今年は栽培面積を去年の倍となる3.4ヘクタールに増やしました。 今年は、10月の長雨で出荷が遅れているということですが、出来は例年並みで味も良いということです。 収穫したねぎは、中原の出荷場に持ち込まれ、皮をむいたりサイズ別に箱詰めする作業が行われていました。 今年は、1箱3キロ入りを1万5000ケース出荷する予定で、作業は来月いっぱい行われることになっています。 JA上伊那によりますと、県内の白ネギの生産量は1位が松本で2位が上伊那だということです。 今年は、年間で1,360トンを生産し、販売額は4億1千万円を見込んでいます。

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