年末特別警戒で征矢選手が1日署長
犯罪、交通事故 撲滅呼びかけ
年末の事件、事故を防ぐ特別警戒が1日から始まりました。 伊那警察署は箕輪町出身のプロレスラー征矢学選手を1日警察署長に任命し事件、事故の防止を呼びかけました。 1日は伊那市の伊那警察署で年末特別警戒出陣式が行われました。 1日警察署長に任命された征矢選手が「犯罪」や「交通事故」を投げ飛ばし撲滅を呼びかけました。 出陣式には伊那警察署のほか伊那交通安全協会、伊那防犯協会などから約100人が集まりました。 式が終わると署員らが管内をパトロールしました。 箕輪町出身で現在はプロレス団体WRESTLE―1に所属している征矢選手は伊那市内のスーパーで街頭啓発を行いました。 伊那警察署によりますと管内の刑法犯は今年10月末現在327件で去年の同じ時期と比べて62件減少していますが特殊詐欺については増加しているということです。 伊那署では年末特別警戒期間中、金融機関やコンビニエンスストアを中心に警戒を強化するほか夜間の取り締まりにも力を入れていくということです。