父親と子ども対象のクリスマス料理教室
男性の家事・育児への参画につなげようと、父親と子どもを対象にしたクリスマスの料理教室が3日、伊那市の伊那公民館で開かれました。 教室では、クリスマスツリーに見立てたポテトサラダと、ホタテと大根のグラタンを作りました。 指導したのは、伊那市荒井で飲食店を経営する野菜ソムリエのひだいはるひさんです。 この教室は、伊那市の男女共同参画推進講座「男と女いきいきセミナー」の一環として開かれたものです。 ポテトサラダを山の形に盛り付け、ブロッコリーやニンジン、ミニトマトなどで飾ってツリーに見立てました。 グラタンでは、ホワイトソースづくりに挑戦しました。 ひだいさんは、「ホワイトソースは意外と簡単に作れます。グラタンの中に入れる食材を変えて家庭でも作ってみてください」と話していました。 料理が完成すると、全員で味わっていました。 伊那市では、来年1月に子育てセミナーを開く予定で、さらなる男女共同参画を推進していきたいとしています。