ドローン操縦の養成スクール 来年1月に伊那市で開校
無人航空機ドローンの操縦技能者・資格取得者を養成するための「ドローンスクール信州伊那校」が、来年1月に伊那市内で開校します。 7日は、ドローンスクール信州伊那校の校長を務める伊那市手良のsky contact代表の蟹澤幸一さんが記者会見を開き、概略を説明しました。 蟹澤さんは、全国に130校あるドローン技能者を養成するスクール「JUIDA」の講習を修了し、今年11月に講師として認定されています。 JUIDAは、国土交通省のホームページにも管理団体として認定されていて、県内では東信・中信・長野市に養成スクールがそれぞれ1校あり、今回、南信地域では初めての開校となります。 これからドローンの需要が増える中で操縦者の人手不足が想定されることから、安全に操縦できる人を育成します。 スクールを修了すると、JUIDA認定操縦士に申請することができ、認定証が交付されるほか、国交省への利用申請の手続きを簡略化することができるようになります。 蟹澤さんと一緒に、伊那市西町でドローンの空撮を行う会社DIG TRIPの大木大輔さんも協力して指導にあたります。 養成スクールは、来年1月29日から5日間の日程で伊那市長谷で開校し、座学と実技が計画されています。 HPから申し込みを受け付けていて、募集人数は5人程度です。 申し込み先・・・http://ndmc.co.jp (開校日の1週間前まで)