伊那北小学校の児童が炭の窯出し
伊那市の伊那北小学校の6年2組の児童は、総合的な学習の一環で作った炭の窯出しを、5日に行いました。 この日は、できた炭の窯出しを行いました。 里山にあった広葉樹や竹を使い、先月14日に火入れをし、およそ3週間かけて燃やして作りました。 伊那北小6年2組の児童36人は、総合的な学習の時間に、上牧の住民グループが整備している里山について学んでいます。 今回は、初めて炭づくりに挑戦しました。 缶の中にまつぼっくりや栗、どんぐりなどを入れて原型のまま炭にする「花炭」も作りました。 缶から取り出すと、きれいな形のまま出てきました。 児童たちは5年生の時から上牧の里山について学んでいて、ピザ窯でピザを焼いたり、自然を調査する活動を行ってきました。 上牧里山づくりでは「努力のおかげで良い炭ができました。実際に体験することの大切さを学んでもらえたと思う。」と話していました。 完成した炭は、学校で行うバーべーキューで使うということです。