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下古田区 景観保護について勉強会

景観育成住民協定について説明を受ける

下古田区 景観保護について勉強会

 箕輪町下古田区の住民は、地域の景観保護についての勉強会を、26日、地区の公民館で開きました。 26日は、住民16人が集まり、景観育成や保全について伊那建設事務所の林章敬建設課長から話を聞きました。 区内では高齢化が進んでいるということで、耕作放棄地の増加やそれに伴うソーラーパネルの建設などが予想されることから、今回初めて勉強会を開きました。 林さんは、住民主体で景観を守る「景観育成住民協定」について説明しました。 協定は、建物の外観や緑化などに関して自主的なルールを定め県が認定するものです。 質疑応答で、「山林などは地権者が複雑で難しい作業になるのでは」「下古田だけでなく近隣地域と一緒に取り組んだほうが良い」といった住民からの意見に対し、林さんは「手遅れにならないよう、区内全部を対象にするのでなくできるところから手を入れて徐々に広げていってはどうか」などとアドバイスしていました。 下古田区では、今年度中にもう1度勉強会を開く計画です。

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