子どもの居場所づくり考えるフォーラム
NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク栗林さん講演
地域が一体となって子どもの居場所づくりを考えるフォーラムが10日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、東京都のNPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークの栗林知絵子さんが講演しました。 豊島子どもWAKUWAKUネットワークでは、遊具のない自然の中で遊ぶプレーパークや子ども食堂などを運営しています。 栗林さんは「成長するにつれて様々なサポートが必要になる。孤立しがちな子どもの居場所づくりを、この町でも実践してほしい。」と話していました。 フォーラムには、上伊那地域のNPO法人や行政関係者などおよそ50人が参加しました。 「信州こどもカフェ」は、学習支援や食事、悩み相談などができる居場所の総称です。 その居場所づくりを推進するために、県が市町村やNPO法人などと連携して組織する「地域プラットフォーム」を、今年度県内10圏域ごとに構築する計画で、上伊那では食事を提供する「子ども食堂」の運営に重点を置くということです。