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大芝高原道の駅 来年7月末のオープンを予定

村がスケジュールを示す

大芝高原道の駅 来年7月末のオープンを予定

南箕輪村が進めている大芝高原の道の駅化について、来年7月末のオープンを予定していることが分かりました。 11日は、役場で村議会全員協議会が開かれ、村が道の駅登録についてのスケジュールを初めて示しました。 それによりますと、道の駅登録に関する申請書を来年2月に提出し、4月下旬に登録される見通しで、オープンは7月末になるということです。

味工房・公園管理棟の工事は3月までを予定

現在、大芝高原では味工房の増築工事と大芝公園管理棟の改築を行われています。 味工房は、村の6次産業化の基幹施設として新たに加工所を増築し、地元農産物を活用した商品を販売します。 大芝公園管理事務所は、24時間トイレの整備や観光案内所としての機能をもった施設に改築されます。 工事は、それぞれ来年3月までを予定しています。 また、中央園路にあるロータリーは、見通しが悪いことなどから撤去されます。 会議で「郷土館の改修などを予定しているので過度な予算投資にならないように」との議員からの意見に対し、村は、「既存施設を活用した道の駅を目指す」と話していました。

また村は、灯油価格が高騰していることから、高齢者世帯などを対象に7,500円分の福祉灯油券を交付する計画です。 実施時期は、県の灯油平均価格が85円以上となった時点としています。 対象世帯は、1日現在村に居住し住民税が非課税の世帯で、世帯員全員が70歳以上の場合や生活保護を受けている世帯などです。 村では、先週の平均価格は82円で、2週間後には85円になるのではないかとみています。 最後に交付した平成26年度は253件の申請があったということです。 全員協議会ではこの他に、田畑の下水処理施設南箕輪浄化センターへの太陽光パネル設置について、国の補助が決定したことから来年2月末の完成をめどに工事に取り掛かることが示されました。

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