信大農学部の「山ぶどうワイン」完成 販売開始
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインが完成し、12日から販売が始まりました。 南箕輪村の信大農学部生産品販売所で、12日からワインの販売が始まりました。 ワインに使われている山ぶどうは、植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2・3年生が実習の一環で栽培したものです。 35アールの圃場で、4月の棚付けを皮切りに毎週管理を行い、10月初旬に収穫をしました。 今年は、例年より実の付きがよく、糖度も高いものが出来たということです。 この日初めて味をみた3年生は「渋みもなく、すっきりしてとても飲みやすい」「良いワインが仕上がったな、と思う」と話していました。 信大農学部の山ぶどうワインは、720ミリリットル入りのフルボトルが2,200円、360ミリリットル入りのハーフボトルが1,300円で、農学部の生産品販売所で購入することができます。