上農産コシヒカリ 等級検査で最高評価
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒たちが栽培したコシヒカリが米の品質のランクを決める等級検査で最高の評価を得ました。 伊那市のJA上伊那伊那支所です。 生徒達が持ち込んだのは、南箕輪村の特別栽培米「風の村 米だより」の名称で生産しているコシヒカリ150キロです。 これまで栽培した米は、校内や地域のイベントで販売したり、カントリーに出荷していました。 ここ数年、品質が向上した事から今年は初めて上農産として専門店に出荷することにしました。 農産物検査員が米を抜き取り、品種や形、水分などを調べました。 検査を受ける事で、品種や米の等級、産地などが認定されます。 持ち込んだ、5袋の検査を終えると、検査員から結果が生徒達に伝えられました。 検査を受けた150キロの米は、最も良い品質に与えらる、1等級の評価を受けました。 1等級となった上農産・風の村米だよりは、来年1月から2月にかけ長野市の米専門店で販売される予定です。 上農では今回の販売を契機に流通についても学んでいくことにしています。