西町の空き店舗 複合施設として改修
やまとわが買い取り来年4月オープンへ
電子部品の開発・製造を行うKOA株式会社の子会社で農林業に関するイベントの企画などを手掛ける株式会社やまとわは、伊那市西町の空き店舗を活用しゲストハウスなどの複合施設を来年4月にオープンさせます。 オープンを予定しているのは、伊那バスターミナル南側の空き店舗で、やまとわが買い取り複合施設として改修します。 もともとは寿司店があった場所で、空き店舗になっていました。 建物は鉄骨の3階建てで、1階はテナントとして貸し出し、和風の飲食店が入ります。 2階は、ゲストハウスをやまとわが運営します。 1泊3千円代で最大6人まで泊まることができます。 また3階は住宅として貸し出します。 プロデューサーとして改修に携わるのは、今年3月まで伊那市の地域おこし協力隊として活動し、現在はやまとわでシェアハウスなどの企画・運営を担当する齋藤俊介さんです。 齋藤さんは、空き店舗が増える要因の1つに「建物の規模が大きく高い値段で貸したい大家と安く借りたい利用者とのマッチングが図れていないこと」だとし、複合施設にすることで家賃を安く抑え店を新たに始めたい人のハードルが低くなるといいます。 オープンは、来年4月を予定しています。