南箕輪村の「風の村米だより」原産地呼称管理制度の認定受ける
南箕輪村で栽培されたコシヒカリ「風の村米だより」の今年度産の米が、長野県の原産地呼称管理制度の認定を受けました。 20日にJA上伊那南箕輪支所で記者発表が行われ、生産者を代表して農事組合法人まっくんファームの堀美津男組合長が概要を説明しました。 風の村米だよりは、南箕輪村のファーマーズあじ~なで販売されているほか、首都圏のデパートでも販売されています。 発酵鶏糞のみを肥料とし減農薬栽培されたコシヒカリで、村がブランド化を進めています。 今年度認定を受けたのは村内の2団体と17の個人農家が合計16ヘクタールで栽培した99トンです。 首都圏では、上伊那農業高校の生徒がデザインしたパッケージを使って来月から販売される事になっていて、今回の認定で長野県産の米である事を表示するシールを貼る事ができます。 堀会長は「産地や生産者の顔が見える安全安心な米だという事を消費者にアピールしていきたい」と話していました。 なお、今年度上伊那では、4件が認定米として登録されました。