西箕輪診療所 竣工式
伊那市の西箕輪公民館の跡地に建設が進められていた西箕輪診療所が完成しました。 西箕輪公民館跡地に建設された西箕輪診療所です。 鉄骨造の平屋建てで、延床面積はおよそ780平方メートルです。 JA長野厚生連が建設と運営を行い、常勤1人、非常勤7人の医師が診療にあたります。 診療科目は、内科や神経内科、消化器内科、小児科、泌尿器科、リハビリテーション科の6つで、診察は月曜日から金曜日と第一・第三土曜日です。 総事業費は4億円で、伊那市が半分の2億円を補助した他、当面の間、土地を無償提供します。 22日は、診療所の関係者や市、地域住民など70人が完成を祝いました。 JA長野厚生連の社浦康三理事長は、「地域の人達が安心して健康で暮らせられるよう、医療サービスを提供していきたいです」と話していました。 新しい西箕輪診療所は、来年1月5日に開所します。 4月からは整形外科の診療と日帰り人間ドックを始める予定です。