西春近支所・公民館移転新築へ
伊那市の白鳥孝伊那市長は、老朽化に伴い西春近支所・公民館を移転新築する考えを9日開かれた市議会全員協議会で示しました。 移転新築を計画しているのは、旧Aコープ西春近店の跡地で、現在取り壊しが進められています。 市教育委員会によりますと、西春近支所・公民館は昭和52年 に建設され老朽化が進んでいるということです。 どのような建物にするかは、今後、地元やJA上伊那と協議を進め、平成31年度には着工したいとしています。 JR飯田線沢渡駅の整備も見据え、白鳥市長は「西春近全体の活性化につながるよう取り組みたい」と話していました。 全員協議会では他に、西町に建設中の「防災コミュニティセンター」の管理について伊那市振興公社に委託することが報告されました。 建物は2月末完成予定で、4月に内覧会を開く予定です。