子どもの自立支援について市長と懇談
不登校や引きこもりの子どもの自立支援に取り組むNPO法人「子ども・若者サポートはみんぐ」は、白鳥孝伊那市長と12日懇談しました。 12日は伊那市のコミュニティカフェ・セジュールで「市長と語りた伊那」が開かれ、はみんぐのスタッフ12人が自立支援について市長と懇談しました。 NPO法人こども・若者サポートはみんぐは、広域通信制のさくら国際高校の伊那学習センターや、セジュールの運営を行っています。 伊那学習センターには現在31人の生徒が在籍しています。 上田市にある本校へのスクーリングが必要で、その負担軽減や生徒に合わせた独自のカリキュラムを組めるようにしようと、はみんぐは伊那学習センターのキャンパス化を目指しています。 スタッフは、「子どもたちがいつでも集まれる場所が必要」「ボランティアの人材バンクのようなものがあるとよい」などと要望していました。 白鳥市長は、「人材の確保については、市民大学の卒業生に協力を呼び掛けられるのではないか」と答えていました。