RIZAP プログラム始まる
伊那市とフィットネスジム運営の「RIZAP(ライザップ)」が連携し3か月間実施する、シニア層を対象とした健康増進プログラムが、14日から、伊那市保健センターで始まりました。 プログラムには60代の46人が申し込みました。 1回のメニューは90分で、5つの時間帯に分けて開催されていて、午前9時からのグループには20人が参加しました。 14日は体力測定を行ったほか、現状を認識し、3か月後の目標を設定しました。 5人ずつのチームに分かれて、それぞれに目標を発表していました。 プログラムは、ライザップが提唱する体力年齢の若返りに向けた運動と食事管理を参加者が実践するものです。 糖質を少なくしたメニューが紹介されたほか、県歌・信濃の国に合わせたスクワットが行われました。 参加者は、3月25日までの3か月間、全8回の講座を受講します。 チーム同士で励ましあい、若返りの結果はチームごとに順位をつけ発表するなどしてゲーム性を高め、楽しくプログラムを続けられるように工夫しているということです。 最終回の3月25日に、再び体力年齢を測定します。 伊那市からライザップへ支払う報酬は、参加者の体力年齢の若返りの結果に応じる「成果報酬型」となっています。 ライザップが自治体と成果報酬型でプログラムを実施するのは全国で初となっています。