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世の中「六分九厘」

世の中「六分九厘」

今年1年間の農作物の出来や世の中を占う「お筒粥の神事が箕輪町木下の箕輪南宮神社で13日、行われ今年の世の中は六分九厘との結果が出ました。 お筒粥は、1年の無事を祈念して行われる南宮神社の初まつりの占いの神事です。 午後5時に、境内に用意された釜に、ヨシの茎を37本束ねた物と一緒に米と小豆を入れて煮立てます。 筒の中に入った米や小豆の数で占います。 午後7時過ぎに釜から引き上げ占いが始まります。 結果、今年1年の世の中は去年より三厘下がり六分九厘となりました。 極上は蚕のみで苗代・馬鈴薯、キャベツが上々となっています。 気候は、春が下、夏が上、秋が上々、冬が下となりました。 箕輪南宮神社、禰宜の唐澤光忠さんは「極上は少なかったが、悲観することではない。落ち着いて一つの事に確実に取り組むことが大切です。」と話していました。

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