南箕輪小学校3年2組 昔話を演劇に
「大泉川の水」を披露
南箕輪村の南箕輪小学校3年2組の児童は、来月18日に行われる村の日のイベントで、演劇「大泉川の水」を披露します。 16日は、1・2時間目に演劇の練習を行いました。 3年2組では今年度、総合的な学習の時間に村に伝わる昔話について学んでいます。 1学期に調べ学習を行い、多くの人に昔話を知ってもらおうと劇をすることが決まり、2学期に入ってから練習を始めました。 披露するのは「大泉川の水」という話です。 昔、長く日照りが続き大泉の川の水が枯れて困った村人たちが神様にお願いしますが、大泉だけ水が流れず、自分達で水を引いてくるという内容です。 今回の劇のセリフは、全て児童たちのオリジナルだということです。 指導にあたった伊那谷演劇研究所認定演劇アドバイザーの阿部裕吉さんは「慌てず早口にならないように話すこと、動作は大きくすることを意識してください。」と話していました。 また、劇の中に出てくる「大泉川のうた」は、伊那地域で合唱の指導を行う田中眞郎さんが子ども達のために作詞作曲をしました。 南箕輪小学校3年2組の児童による演劇「大泉川の水」は、2月18日(日)に、村民センターで披露されます。