リニア開業効果 啓発活動に重点
リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会の正副会長会が23日に伊那市役所で開かれ、リニア開業による効果の啓発活動に力を入れていくことが確認されました。 会議には上伊那地域の市長や商工会議所会頭など10人が出席し、冒頭のみ公開されました。 事務局の上伊那広域連合によりますと、リニアの開業や関連道路の整備により、上伊那地域の85%の地域が東京90分圏域に、59%の地域が名古屋60分圏域になるなどとしたデータを使い、啓発活動に力を入れていくことが確認されたということです。 期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「リニア開業による効果の広報がまだ足りない。しっかり知ってもらうことが重要だ」と話していました。