24日から26日 電力の「ピークシフト」の取り組みを呼びかけ
電気利用が集中する午前9時から午前11時を避けて利用を
長野県は、24日から26日まで電気の利用が集中する時間帯を避けて暖房器具などを使う「ピークシフト」の取り組みを呼びかけています。 伊那合同庁舎内では、午前8時15分に設定温度20度で暖房が入りました。 県では24日から26日までの3日間、気温が低下し電力需要が高まる午前9時から午前11時の間「ピークシフト」の取り組みを呼びかけています。 取り組み例として、事業所では、電力需要が高まる時間帯を避けて空調や生産設備を稼働させる、使用していない場所の消灯、待機状態の電気設備は電源を切りコンセントから抜く、ウォームビズスタイルの推進などをあげています。 家庭では、電力需要が高まる時間帯の電化製品の使用を避ける、午前9時前に暖房をつけ部屋を暖めておく事を呼びかけています。 県では、再生可能エネルギーの普及を図るためにも電力需要のピークを抑える事が不可欠だとして「ピークシフト」の取り組みをきっかけに生活スタイルの見直しをしてほしいと話していました。