高校2年生対象 合同企業説明会
上下伊那9校の高校2年生を対象にした地元企業の合同説明会が、25日、伊那市のいなっせで開かれました。 説明会には、上伊那8校と下伊那1校の合わせて9校から高校2年生311人が参加しました。 合同説明会は、これまで、高校が会場でしたが、今回初めて、いなっせで開かれました。 高校生は、全体の説明を受けた後、各階に設けられた企業のブースを訪れ話を聞きました。 企業は19社が参加しました。 人事担当者が、画像などを使って自社製品や経営理念を紹介していました。 高校生は20分ずつ3社から説明を受けました。 伊那公共職業安定所によると、上伊那の今年3月卒業の高校生の11月末現在の就職内定率は、88%で、全県の87.6%と比べても高くなっています。 求人数は611人で前年の同じ時期に比べ84人多く、企業の高校生の採用意欲が高くなっているということです。 ハローワーク伊那では、就職希望者が卒業までに全員就職できるように個別指導などきめ細やかにサポートしていきたいとしています。