箕輪町 生産年齢の女性の人口増に取り組む
箕輪町の白鳥政徳町長は、25日開かれた定例記者会見で、15歳から64歳までの生産年齢の女性の人口増に取り組みたいとの考えを示しました。 白鳥町長は、開かれた会見で「真剣に取り組まなければならない時期」と話していました。 箕輪町によりますと1月1日現在、町の人口は25,000人で、去年より81人減少しました。 15歳から64歳までの生産年齢の男性は15人増加しているのに対し、女性は100人減少しています。 進学などで町を離れた人が卒業後に町内に就職していないことが減少の要因の一つに考えられるということです。 箕輪町は製造業が産業の中心で、女性とマッチングする職場づくりも課題だということです。 白鳥町長は、来年度の当初予算案に、生産年齢の女性の人口増に向けた施策を盛り込みたいとしています。