プチヴェールまつり
伊那市富県の農林産物直売所たかずやで3日、地元で特産化を目指す野菜「プチヴェール」が振る舞われ訪れた人たちにPRしました。 今が旬のプチヴェールは、芽キャベツとケールをかけ合わせた冬野菜で栄養価が高く甘みがあるのが特徴です。 3日は、直売所たかずやでプチヴェールまつりが開かれました。 プチヴェールを使ったおひたしに天ぷらが訪れた人たちに振る舞われました。 直売所たかずやの生産グループは、富県の気候が栽培に適していることから15年前から特産化を目指し生産しています。 グループの会員60人のうち30人がプチヴェールを栽培しているということです。 おひたしや天ぷらの他に鍋に入れるのも美味しいということです。 事務局長の埋橋豊茂さんは「メンバーの高齢化により生産量が思うように上がらない。今後は若い世代の生産者を増やし特産化を進めていきたい」と話していました。 プチヴェールは4月中旬まで収穫作業が行われ、1袋150円で直売所たかずやで販売されています。