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宮島酒店で立春朝搾り

宮島酒店で立春朝搾り

4日は立春。暦の上では春です。 日本酒「信濃錦」の蔵元、伊那市荒井の宮島酒店では、搾り立ての生原酒「立春朝搾り」の出荷作業が行われました。 4日の伊那地域の最低気温は、2月下旬並みのマイナス5度でした。 午前5時半、搾り立ての日本酒が瓶詰めされました。 日本名門酒会の43の蔵元が参加して、今年はおよそ31万本をつくり、宮島酒店では例年並みの4,000本を出荷します。 立春に搾った酒をその日のうちに届けようと、この日は信濃錦を取り扱っている酒販店の18人が、瓶にラベルを貼る作業を手伝いました。 酒には高遠町で採れた「美山錦」が使われていて、清々しくすっきりとした口当たりに仕上がっているということです。 立春朝搾りは予約制ですが、伊那市日影のいたや酒店で、一部数量限定で販売されます。 価格は、720ml入りが1,500円、一升瓶が3,000円となっています。

豆腐工房まめや 立春大吉豆腐を販売

また4日は、伊那市高遠町山室の豆腐工房まめやが作った「立春大吉豆腐」の販売が、伊那市内で行われました。 豆腐には、山室で栽培し、去年11月に収穫した大豆が使われています。 販売開始の正午前には、事前に予約していた人が列を作っていました。 立春に白い豆腐を食べると縁起がいいとされています。 まめやの青木智さんは「豆腐を食べて1年を健康に過ごしてもらいたい。」と話していました。

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