伊那市の西箕輪小学童クラブ 移転改築工事が完了
関係者が開所式
去年9月から進められてきた伊那市の西箕輪小学校学童クラブの移転改築工事がこのほど完了し開所式が7日に行われました。 新しい西箕輪小学校学童クラブは隣接する西箕輪中学校東側に建てられました。 以前校長の住宅として使っていた建物を改築したもので、木造平屋建て延べ床面積は180平方メートル総事業費は3,900万円です。 腰板には伊那市産のアカマツが利用されています。 きょうは、伊那市教育委員会など関係者が出席し開所式が行われました。 西箕輪小学校の竹松寿寛校長は「この地区に住む子供たちを大切に育てる環境が整ったことに感謝したい」と話していました。 学童クラブでは共働きなどで放課後、家庭に保護者がいない児童を預かります。西箕輪小学校では1年生から5年生の52人が対象となっていて、新しい施設は2月5日から利用が始まっています。