伊那市選管が高校生に不在者投票啓発
伊那市選挙管理委員会は、卒業し地元を離れる人も多い高校生を対象にした不在者投票の啓発を、8日、南箕輪村の上伊那農業高校で行いました。 卒業し、進学や就職で地元を離れる生徒も多い中で、住民票のある地域の選挙に不在者投票できることを知ってもらおうと、伊那市選挙管理委員会が初めて行いました。 伊那市では、4月15日告示・22日投開票の伊那市長選・市議選が予定されています。 市選管では、「地元に帰ってきての投票が難しい場合は、投票用紙を請求して取り寄せることができる」と説明していました。 上伊那農業高校の3年生は157人で、うち、72人が伊那市出身者となっています。 また、全体のうち、49人が進学などで県外にでるということです。