伊那市上牧で冬の野鳥観察会
上牧里山づくり「地域に愛着感じて欲しい」
伊那市上牧で冬の野鳥観察会が11日開かれました。 観察会は、上牧一帯を自然パークとして整備した「上牧里山づくり」が開きました。 地元や周辺地域、遠くは飯田市から20人ほどが参加し、自然パークの山すそで望遠鏡を片手に観察しました。 こちらは、ヒヨドリ、そしてシジュウカラ。 珍しい野鳥ではないということですが、参加者は、望遠鏡をのぞき込んでいました。 里山づくりメンバーで、日本野鳥の会会員、自然観察指導員の大村洋一さんの解説を聞きながら歩きました。 途中で鳥の巣も発見。興味深そうにのぞき込んでいました。 天竜川の明神橋周辺では、カルガモも見られました。 上牧里山づくりでは、植物観察会やマレットゴルフ大会など年間を通じて様々なイベントを開催していて、関係者は、「地元の里山に愛着を感じてもらいたい」と話しています。