「南箕輪村の日」 住民有志の合唱団が村民の歌を披露
村の発展に尽力した個人や団体を表彰
明治8年2月18日に誕生した南箕輪村は18日、「南箕輪村の日」の記念イベントを開き住民有志でつくる合唱団が村民の歌を披露しました。 合唱団は、小中学生や一般公募で集まった150人で構成され1月から6回練習を行ってきました。 南箕輪村民の歌は昭和36年に制定されたもので、より多くの人に親しんでもらおうと、去年混声四部合唱に編曲されました。 村の日に合わせて、この日は村の発展に尽力した個人や団体が表彰されました。 表彰されたのは村社会福祉協議会会長を6年務めた孕石勝市さんと、12年保護司を務めた堀薫さんです。 このほか19の個人や団体に感謝状が贈られました。 南箕輪村は明治8年2月18日に誕生し今年で143年になります。 唐木一直村長は「県下一若い村として注目されている今の南箕輪村は、先人たちが築いた歴史と村民の地域活動によって成り立っている。住み続けたいと思える村づくりをこれからも進めていきたい」と話していました。
まっくんLINEスタンプ 18日から配信始まる
南箕輪村のイメージキャラクターまっくんのLINEスタンプの配信が18日から始まり村の日の記念イベントで図案考案者の表彰式が行われました。 村ではまっくんをより多くの人に知ってもらい親しみをもってもらおうと図案を公募し37作品が寄せられ24作品が採用されました。 このうち沢尻の原恭佑君は母親と祖母、親子3代で応募しました。 このほか村の日に合わせて文化団体企画イベントが行われ9つの演目が披露されました。 御嶽山保存会は新しく作り直した法被を初めて着て木曽から伝わった民謡「御嶽山」を披露しました。 新しい法被には「村無形文化財」と書かれ背中には「南箕輪」の文字が入っています。 保存会では「村の文化財であることを多くの人に知ってもらいたい」と話していました。