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伊那市平成30年度一般会計当初予算案発表

「総額327億1,900万円の骨格予算」

伊那市平成30年度一般会計当初予算案発表

伊那市は、総額327億1,900万円の平成30年度一般会計当初予算案を、19日発表しました。 4月に市長選が予定されているため継続事業を中心とした骨格予算となります。 主な新規事業は、美篶小・西春近北小学校の給食施設改築工事に5億7,900万円 市内全ての中学校への部活指導員の雇用に600万円 来年度から小規模特認校となる伊那西小学校への教育コーディネーター配置に290万円 ごみの分別や出し方を案内するスマートフォン向けのアプリ導入に210万円などとなっています。 また継続事業として、これまでに実施している施策に加え、新たに4,500万円分の保育料を軽減する事業に3億7,500万円 環状南線の整備に7億7,700万円 高遠保育園の建設に4億5,200万円などとなっています。 白鳥孝市長は、「4月に市長の任期を迎えるが、市政の停滞を招くことのないよう予算編成をした」としています。 当初予算案は、3月議会に提出され、政策的な事業の予算については、6月議会に補正予算案として計上するとしています。 他に、ふるさと納税を活用する事業は3億9,700万円で、保育料の軽減や給食施設の整備などに充てられます。 今年度の申請額は、返礼品目や割合を見直したことにより、18日現在4億3,000万円で、昨年度の72億円から大きく減少する見込みです。

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