伊那市所蔵の土器が東京国立博物館で展示へ

市議会全員協議会で報告

伊那市が所蔵している土器が、７月に東京上野の東京国立博物館で開かれる特別展に展示されます。 展示されるのは、富県の御殿場遺跡から出土した顔面付釣手形土器、小沢の月見松遺跡から出土した顔面把手付大深鉢、南箕輪村の神子柴遺跡から出土した石器群です。 ２６日に開かれた市議会全員協議会で報告されました。

市　課の再編と係を新設へ

他に、市は来年度から２つの係を新設し１つの課を２つに再編します。 新産業技術による取り組みを推進する「新産業技術推進係」を企画政策課に、農地の利用計画の総合的な見直しを行う「農地計画係」を農政課にそれぞれ新設します。 これまでの高遠長谷商工観光課を、「高遠商工観光課」と「山岳高原観光課」に再編するとしています。 また、残り１区画となっていた上ノ原工業団地について市は、興味を示していた企業と３月１日に土地売買の仮契約を行うことを明らかにしました。