KOA四半期業績を発表
経常利益は前年同期比8億6900万円増
KOA(本社伊那市、向山孝一社長)は27日、06年3月期第3四半期業績を発表した。第3四半期(05年4月1日縲・2月31日)の売上高は370億300万円で、前年同期と比べ、ほぼ同水準となった。
売上高は昨年10月以降、デジタル家電を中心に増加。
営業利益は26億2700万円(前年同期比5億2700万円増)で、電子部品の売上増と原価低減、経費節減など改善活動に取り組んだ結果が表れた。経常利益は33億4900万円(同8億6900万円増)。四半期の純利益は20億7500万円(同4億3300万円増)で、1株当たり48円94銭となった。
06年3月期(05年4月1日縲・6年3月31日)の連結業績では、売上高500億円、経常利益45億円、当期純利益を27億円を予想している。