バイパス4車線化 住民説明会
箕輪町の国道153号バイパスの1・3キロメートル区間で来年度から計画されている4車線化工事の地元説明会が始まりました。 8日は、大出コミュニティセンターに関係する住民およそ30人が集まりました。 説明会では、事業主体である長野県の職員から工事概要や4車線化後の影響について話を聞きました。 県の説明によりますと、4車線化されるのは沢上交差点から県道南小河内松島停車場線交差点までの1.3キロメートルです。 中央分離帯で上下線が区切られ、沿道への出入りは左折のみとなり、横断できなくなります。 この区間は、20年以上片側2車線で利用されてきました。 参加した住民からは「普段の生活が不便になるので、横断できる場所を増やしてほしい」「スピードを出す車両も増えるので、交差点での安全対策をしっかりしてほしい」などの意見が出されていました。 県では8月から交差点を除いた場所で工事を始めるとしています。 説明会は、12日に沢公民館でも開かれます。