高齢者の電話みまもり ふるさと納税返礼品に
箕輪町は来年度から、ふるさと納税の返礼品に郵便局が行う電話での高齢者のみまもりサービスを加えます。 このサービスを返礼品にするのは、箕輪町が全国の自治体で2例目となります。 9日箕輪町役場で白鳥政徳町長や木下郵便局の前田辰雄局長らが出席し、ふるさと納税の返礼品に関する協定の締結式が行われました。 4月から新たに返礼品に加えるのは日本郵便株式会社が全国で提供する「郵便局のみまもりサービス」です。 このうち「みまもりでんわサービス」は、毎日、指定された電話番号に連絡し健康状態を確認して、家族にメールで報告をするものです。 この返礼品には、2万5千円以上のふるさと納税が必要です。 このサービスを返礼品にしているのは、箕輪町が全国で2例目だという事です。 今回の協定ではこの他に、月に1度、郵便局員が指定された住宅に訪問する、みまもりサービスも返礼品に加えられます。