劇団「歩」 第11回定期公演
箕輪町文化センター付属劇団歩の第11回定期公演が、町文化センターで10日に行われました。 演目は「いとしいとしのぶーたれ乞食」という作品です。 劇団歩は、2003年に旗揚げ公演を行い、現在箕輪町を中心に上伊那の12人が所属しています。 今回の作品は、集団で伊勢神宮へ参拝する「おかげまいり」をテーマにしています。 「おかげまいり」の一行がやって来ると待ち続けている老夫婦と参拝に出かける人たちの出会いによって繰り広げられる人間模様を描いた作品です。 クライマックスでは、一行が客席に登場し、観客も一緒になって踊っていました。 演出の飯島岱さんは、「歩の代表作の1つになると確信している。今後も年に1度の公演を目標に活動を続けていきたい」と話していました。