長谷中3年生 ラー油の活用を考える
伊那市長谷の長谷中学校の3年生は、内藤とうがらしから作ったラー油の活用方法を考える調理実習を12日、行いました。 長谷中学校の3年生は、地元でとれる伝統野菜「内藤とうがらし」を栽培し一味唐辛子やラー油を作りました。 調理実習は、自分たちで作ったラー油の活用を考えようと行われました。 12日は、地元で鹿料理を提供している、ざんざ亭の長谷部晃さんに協力してもらい、餃子を作りました。 餃子づくりでは、伊那谷でとれた鹿のすね肉と生徒が家から持ちよった野菜にラー油を混ぜ合わせていました。 ペペロンチーノづくりでは、フランスで料理修行の経験がある伊那市の吉澤藤吾さんが指導にあたり、ソースにラー油が使われました。 この他に、ラー油を使ったミネストローネも作り、出来上がると全員で料理を味わいました。 長谷中学校では、来年度も引き続き地産地消を目指し、内藤とうがらしについて取り組んでいくということです。